まあ、アホやなあ。設備投資したけど建物が立たん土台やった。相手がプロの建築家やったら少しは道理もあるところやけど、恋愛の架け橋が崩れたからといって投資は返ってこんのはふつうの道理や。見込み違いというしかない。見込みを誰が誤ったかという話や。
必ず儲かる株が無いように、必ず成就する恋も無い。見込み違いをしてロスを造るのも授業料や。その覚悟なしに恋愛などにうつつを抜かすな、ということやな。まあ若き時代は多く、シロウトがクロウトに手を出すような案配の恋愛シーソーゲームの男女関係、どちらが大人でどちらが先を見越しているかといえば、そりゃ女やろ。
いまが売りどき、花の命は短くて、価格は変動するにせよ、多くは下降線をたどりがちなその売値や。その短い売り時の売値をいったんは認めて、どれだけのご使用頻度かはいざ知らず、返却せよという方がコスイでえ。振られるようなおまはんやったというだけの話、見返すだけのものを蓄積して出直す器量がなくては話にならんのよ。
まあ若さは多くの面で半盲状態。蝶よ花よと言われてみても、堕ちて行くときゃ独りじゃないか、中には20年も要さないでも、おばちゃまかお化けちゃまか、はたまたおのれ妖怪!ようわからんのまでいる。振られるうちが花かもよ。
蜜月というのはことば通り月単位、蜜年とはあまり言わんのは、おのずとその難しさを示しとるのんよ。距離の無い男女関係より、距離を持った男女関係の方が快適と、なかなか悟れん男も多いもんよなあ。
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