2008年10月07日

絵を描く本能に場所を提供したところがまずは明敏!



「Ephemeral Museum(はかない美術館)」と銘打つからには暫定的なものなのか、そのタイトル自体がしゃれか、それこそ美術館そのものがグラフィティというわけか?

その落書きの美術館陳列の基準は在るのか、ランダムなのか、その参加資格が見えないが、許可された落書き通りと思えばいいのだろうか。
その「Ephemeral Museum(はかない美術館)」のWEBサイトmuseuefemeroを拝見すると、もう少しさまざまな絵が覗けるが、なかなかに達者なものもあって、これはこれで捨て難い。レベルは高そうではある。

「Movimento Acorda Lisboa(MAL)」(リスボンよ、目を覚ませ)の発案によるというが、第三セクターみたいなものなのか。
賛否両論ということだが、玉石で舗装された絵のように美しい小道に点在しているというのがミソで、日本のハコものとは異なるところがよろしきところかもしれない。

街の景観を壊すという反対もあるのかも知れぬが、絵を描くことが本能的に好きな人間もいるわけで、その情動を否定してもまずは始まるまい。むしろその場所を提供したご仁に拍手を送ればいいのではなかろうか。

文化に関することは必ず賛否があるものでそれ自体どうということでもないが、この命名と、その立地と、リスボンよ、目を覚ませ!の、こころざしに免じて、ここは賛意を表しておきたいところだろう。

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posted by キャッツ・アイ at 02:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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