2008年05月13日

心地よき権力の酩酊に、海外支援も波間に揺曳!



民主主義国家ですら、いったん権力の座についてしまうと、その中枢の正義はほとんど常に権力の維持が最優先となる。一見表向きはルールにのっとっていようとも、その底には体制護持が金科玉条となる。

これが軍事政権となると、ある種暴力国家的様相を呈し、自らと異なる思想、思考、信条は一切問答無用の拒否、談論風発など、最も忌むべきものとして遇される。もちろん人権などの前に、政権護持の障害の種となるようなものは未然に淘汰されるのは必定。

聞けばサイクロンの予報さえ現地には流さなかったというから、その被害者の身を案ずる気など、ハナから無かったと疑ってしかるべきで、なにやらのろのろと救援物資の手配をするどころか、ビザの発給にも横着を決め込んでいるようなのも、こうした権力の自己陶酔のようなものであろう。

いかに正義を振りかざそうと、どうだ、わが意志次第で右も左も自由自在、それもっと騒げ、もっと困ってみろ、逆らう輩がどうなるかしかとご覧にいれよう。一見海外支援を仰ぐようなふりはしてみても、その心はあくまで邪悪、そのなによりの好物は、他人がおのれの力の前で困り果てることなのである。
人間におけるマタタビは、権力の味、というやつなのである。

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posted by キャッツ・アイ at 17:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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