2009年04月21日

舌禍か、報道禍か、それが問題?うらおもて。



まあ切れはしの報道から、このジャッキー・チェンのことばが舌禍を呼ぶほどのものかどうか、定かには言えないけれども、背景を考えるとそうも言えもするし、非難轟々という一面もわからなくはない。

なにしろ中国だから、ジャッキー・チェンでさえ爆発するかもしれない中国製テレビは買わず、日本製を選ぶというのだ。
餃子事件から知的所有権侵害をあたりまえ公然と犯し、さらにチベット問題もあった、北朝鮮の後ろ盾みたいな行動と、どうも後顧の憂いのありすぎる中国ではあるから、野放しの自由などその相乗化にしか見えぬのではあろう。

一面、天安門そしてチベットへの高圧的な事象も経験した民衆にとっては、これ以上自由がなくなってどうするということではあって、自由はアレルギーのひとつと言えることばなのではある。

報道もことばの前後の流れをしっかり報道しない限り、琴線に触れれば、触れられた方はあれこれの反応があるのは確かで、所詮、他人事という向きもまた別の側面、迷惑するのは当事者だけなのではある。

経済の立て直しの最重要ポイントにもなりつつある中国だからこそ、それを扱うニュースの発信元はより良き正確を期さないと、想像も絶する、よりあしき弊害ももたらすこと、他人事ではとどまらぬかもしれないから、より慎重な報道を、という感触もあるニュースではある。。
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2009年04月02日

後世、ある時代の映画史を紐解くと必ず浮上する大きな足跡!



エイプリル・フールじゃないんだよね。モーリス・ジャール逝く。85歳。
およそ映画界には一時代を画する映画音楽作曲家がいるわけだけど、モーリス・ジャールもまさしくその一人だった。

ジョン・フランケンハイマー、アルフレッド・ヒッチコック、ウィリアム・ワイラー、ルネ・クレマン、デヴィッド・リーン、フォルカー・シュレンドルフ、ジョン・ヒューストン、ルキノ・ヴィスコンティ、イシュトバン・サボーと、そのタッグを組んだ名匠たちの名を掲げるだけで、その名が広告に書き込まれただけでも興業実績が動くほどの時さえあったら、いかに信頼厚き音楽家であったことがわかる。

あまりにその活躍が各国にまたがるものだったので、国籍がフランスであることさえ忘れるほどではあった。文字通り音楽に国籍なしを各地で行ったわけである。私的にこれひとつという作品を挙げるとすれば「ライアンの娘」('70)だろうなあ。
逼迫する性の衝動をこれだけみごとに描いたのはデヴィッド・リーンの力量でもあるけれど、そこに奏でられるモーリス・ジャールの音が添えられていなければ、あれほどのリアルな感興は生まれなかったろう。

性の衝動といえば「ブリキの太鼓」('79)もまた忘れられん名品やった。内なる音楽が聴こえてこそ、性の衝動やからね。
そのフィルモグラフィを覗くと、いかにも芸術的香気に溢れた作品が多い。もちろん未見の作品もあるから、その名を見届けて改めて耳を凝らすだろう。熱くも永き時間をありがとう。合掌。

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2009年03月19日

業績半ばの死はいつも痛ましい。



ナターシャ・リチャードソン、重体の報の後、あまりにあっけない死。
あまり作品は観ていないが近作の「上海の伯爵夫人」(2005)は見事だった。臈たけたという形容がふさわしい美しさでもあった。

ナターシャ・リチャードソンをご存じなければ、父トニー・リチャードソン、母ヴァネッサ・レッドグレイプならご存知かもしれない。
トニー・リチャードソンは「トム・ジョーンズの華麗な冒険」('63)から「ホテル・ニューハンプシャー」('84)に至る、英国を代表する映画監督。ヴァネッサ・レッドグレイプは一時期はウーマン・りヴの闘士としても有名を馳せたが女優としても玄人筋の評価高くアカデミー賞をはじめ授賞も数多い。

つまりはサラブレッド中のサラブレッド、血統書つきの女優なのではある。本来筆者の嗜好としては世襲的な末裔は好まないのだけれども、このひとの場合、かわいこチャン女優であるより、むしろ渋い輝きの中にあったから、むしろ座標軸は独自なものを持っていた。

スキーのレッスンを受けていた時に転倒事故を起こしての死のようだが、死神はポッカリどこで口を開けて待っているかわからない、突然の死だった。むしろこれからがその存在感を生かす時期だろうと「上海の伯爵夫人」を思うと、我々の残念以上に本人は無念の死であるだろう。
フィルモグラフィを調べるともう1本、彼女の27歳時の作品「迷宮のヴェニス」のTV放映も観ていて印象も深い。再見してその面影をしのぶとするか。合掌。

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2009年03月11日

美女は苦難の底より輝きを見出す?



ロシアの女性というと太っちょのおばさんを想起してしまうほど、若き美女情報がほとんどないせいか、この眼の覚めるような美女、エクボもあって可憐にして溌溂、申し分なしやねえ。
もともと寒き国にはその寒さに耐えたひっそりとした美しさが育つはずで、この美女が時を経て太っちょのおばさんに変じないことを祈るのみではある。

西欧の造られ過ぎた美女より、どちらかといえば政治的に揉まれざるを得ない国の、放埓も放恣も許されざる境遇で、その芯に蝋燭のような光の輝きを帯びた気味の在る東欧の美女は、あまり映画もニュースもないせいか、こうして日頃のロシアのイメエジを裏切る颯爽とした肢体を提供されると、余計に目が見開く想いがするねえ。

なんといってもわがロシア最高の美女は、リュドミラ・サベリーエワ。「ひまわり」('70)「戦争と平和」('65〜'67)の若き時からぷっつり情報が途絶えたままだから、これもそのまま時が止まりその酷寒の地で永遠のマドンナとして、そのあまりの可憐に胸を突かれるのではある。

さらに時を移すと「暗い日曜日」('99)、ハンガリーの美女エリカ・マロジャーン。この1本のみの入荷でその後これまた音沙汰なし。
かくして東欧の美女二選、比類なき残像を留め続けているわけなのですね。

まあ実際ハリウッド製といっても、純正ハリウッドというのは少なくて、昔から各国美女をスカウトする如く、特待生のようにイギリスから移入したデボラ・カーをはじめとして、多くの美女は断られない限り海を渡っている場合も多いのですね。
シャーリーズ・セロン=南アフリカ、ナタリー・ポートマン=イスラエルとわが最近のマドンナもまたアメリカ出身というわけではない、ことを記して幼少のみぎりよりそれぞれ苦難も偲ばれる美女たちなのではあります。

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2009年02月25日

世界に冠たる授賞式、この艶美を競う女優たち在ってこそ!



日本にとってはノミネート方式以後、半世紀も受賞がなかった外国語映画賞「おくりびと」の受賞が華やかに慶賀すべきことだが、女優たちがドレスアップして妍を競うという意味では広末涼子、余貴美子の参加はあったが、質量ともまだまだ控えめ、プレゼンターとして堂々のソフィア・ローレンなどおんとし75歳でこの艶麗の肉体美、恐れ入ります、という具合。

一流デザイナーも肝いりでの艶美は、やはり受賞そのものにも比肩しうる授賞式の華には違いない。日本でおよそ無名の女優ですら眼を魅きつける魅惑の姿態ではある。しかもなお功成り名遂げた女優においては、参加する限りはもはや一歩も引けぬ阿修羅修羅修羅の勝負服、勝負ヘアではあるだろうから、これまた目を離せないというわけである。

まあ泰然とお祭りを楽しむ気分もパーティ慣れした欧米人の自家薬籠中、キラキラのスパンコールやビーズ刺繍がたとえ無くともその悠然たる微笑や肉体の誉れがおのずと満ち溢れてこぼれんばかり、よくぞ女に生れけりという絢爛のひとときではある。

カラーはホワイトが人気というが、ホワイトとブラックはそもそも原点、さらに孔雀となるべきその基本色、デザインで目立ったのはマーメイドラインというのも魅惑の姿態を広げたりつぼめたりする露出の一環、欧米人の肉体の確然たる存在感の違いを見せつけられて、これも恐れ入る見事さなのではある。

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2009年02月21日

まあ受賞は時の運というしか言えんよ、アカデミー賞は。



はたして同性愛テーマだから重い扉なのかどうか、まずその方が疑問やないの。「ブロークバック・マウンテン」が作品賞を逃したのは同性愛テーマのせいというのは短絡過ぎるのじゃないの。
ゲイの作品であるなしより、作品として感銘をもたらしえなかっただけやと思うけどね。

ミルク」がいかなる作品かまだ未見やけど、社会活動家の話やから「ブロークバック・マウンテン」よりアピールする部分は多いと思うね。それにアカデミー賞は作品の優劣を決める以前にお祭りの側面の方が高いから重い扉云々、というような視座では作品がうっとおしくなるだけやしね。

ブロークバック・マウンテン」の無念から3年、という記事の書き方自体が疑問だし、惨敗というなら同性愛テーマよりむしろ作品の訴求力においてこそ敗れたと思う方が正解と感じるけれどなあ。こういうのを被害妄想言うのやないのかね。

同性愛に市民権を、というキャンペーンかもしれんけど、トランスジェンダーたちの身びいきが偏向していっての受賞など逆に歓迎されないと思うしね。まずは作品、「ミルク」次第という視座が大事、重かろうと軽かろうと時代が自然に扉を開くということだけだと思うし、誇大にジャンル妄想をしないがベターと思うがね。その道の人間でない方が自然と思われているわけだから、逆効果になるよ。

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2009年01月16日

ニューマンも良かったがマックィーンもねえ。



伝記映画となればスティーヴ・マックィーン('30.3.24〜'80.11.07)を誰がやるか、それが問題だが、いずれにせよ再評価の機運があるともいえるから喜ばしいことだ。ほとんど同時代を並走したといっていいポール・ニューマン('25.1.26〜2008.9.26)とその映画デヴュー「傷だらけの栄光」('56)で唯一共演しているのも奇しき因縁というべきだろう。

50歳という年齢で急逝という感じでキャリアを寸断した感じのマックィーンと、亡くなる前年には引退宣言をしてそのキャリアを自ら終了したニューマンはその死こそ対称的ではあるが、どちらがどうという以前に、ふたりは大いに似た傾向の代表作を仕上げていっているのである。
ともにカー・レーサーでもあったこともそのひとつ。カー・レースの作品が当然双方に散見される。良き意味でライバルのようにファンには見えていたのではないだろうか。

「大脱走」('63)に「暴力脱獄」('67)、「シンシナティ・キッド」('65)に「ハスラー」('61)、「ジュニア・ボナー」('72)に「ハッド」('62)、「華麗なる賭け」('68)に「スティング」('73)、青春時代には孤独というテーマが大きいもののひとつだが、マックィーンとニューマン、相互にその成功作を参考に、俺がやるならこうだ、というところを示して刺激しあってもいたと思えなくもない。

もちろんその個性は重なる部分もあり、微妙な味わいで異なる部分もあるわけだが、このふたりの映画を青春時代に持つと持たぬでは、天と地の想いがするのも確かなことではある。
亡くなってから知ったのだが、「ネバダ・スミス」('66)で共演したスザンヌ・プレシェットと以後、兄貴分みたいな関係で、長く交遊も続いたというから、「恋愛専科」('62)を知る者には嬉しいときめきではあった。
はたして伝記映画はどんな味付けで仕上がるのだろうか。

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2009年01月12日

中止と聞いていたけど授賞式?



アカデミー賞を占うとも言われるゴールデン・グローブ賞、授賞式は新年の華ですから、華の中の花を写真33葉(日本における有名女優は少ないですが)の中から、元気はつらつ新年の華をピックアップしてみました。お好みはほかにもおられるかもしれません。なにしろ授賞式会場は女優さんの晴れ舞台、花々の競演、日本のアカデミー賞などあまり賞には興味がありませんが、女優さんは大いに発見できます。見どころありそうな女優さんはこんなにいるのになあ、という感じです。

米脚本家組合や米映画俳優組合ストライキで中止も懸念されていたのに、どうやら妥結したのかしらん、詳報はわかりませんが、おめでたきことではあります。ストライキは書くのや出演を辞めればいいだけでお祭りを拒否することもないのに、というのが偽らざる感想ではあります。
ゴールデングローブ賞とは、「ハリウッド外国人映画記者協会」に所属する会員が、投票により、毎年1回決定される賞ですから、膨大な数の会員が投票するにしてもアカデミー賞が業界内の表彰であるのに比べ、ゴールデングローブ賞は約100名前後の投票であるとはいえ、客観性はこちらにありとはひそかなる筆者の声なき声。

だって出演者みんなが投票権も持ちますから、出演者数の多い方が限りなく優位なのがアカデミー賞ともいえるわけです。まあそれだけではないからこそ権威もあるわけですが、賞狙いのそれなりの対策も立てやすいこれまでの受賞作品たちではあるのです。
その点いささかの交流はあろうけれどもゴールデングローブ賞は部外者の映画鑑賞の結果ですからね。外国人も混じっているようですし。
さらにはアカデミー賞と違う点として、作品賞・主演男優賞・主演女優賞にそれぞれ、ドラマ部門と、ミュージカル/コメディ部門の2部門があるということで、ジャンルが分かれるだけ受賞作品、受賞俳優も増えることとなります。

何れにせよ授賞式と言いながら発表はまだTV部門のみ、日本でも知られる名前ではドラマ部門主演女優賞グレン・クローズ(「Damages」)というところでしょうか。
映画部門の主だったノミネートは、
主演男優賞(ドラマ)
レオナルド・ディカプリオ(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)ショーン・ペン(『ミルク』)ブラッド・ピット(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)フランク・ランジェラ(“Frost/Nixon”)ミッキー・ローク(“The Wrestler”)
主演女優賞(ドラマ)
アン・ハサウェイ(“Rachel Getting Married”)アンジェリーナ・ジョリー(『チェンジリング』)メリル・ストリープ(“Doubt”)
クリスティン・スコット・トーマス(“I've Loved You So Long”)ケイト・ウィンスレット(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)
主演男優賞(コメディ・ミュージカル)
ハビエル・バルデム(“Vicky Cristina Barcelona”)コリン・ファレル(“In Bruges”)ジェームズ・フランコ(“Pineapple Express”)
ブレンダン・グリーソン(“In Bruges”)ダスティン・ホフマン(“Last Chance Harvey”)
主演女優賞(コメディ・ミュージカル)
レベッカ・ホール(“Vicky Cristina Barcelona”)サリー・ホーキンス(“Happy-Go-Lucky”)フランシス・マクドーマンド(『バーン・アフター・リーディング』メリル・ストリープ(『マンマ・ミーア!』)エマ・トンプソン(“Last Chance Harvey”)
ですが、いずれもこの時期では未輸入、受賞非受賞が未輸入との分かれ目というのもファンには悲しい現実ですね。

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